高い専門性
アドバンス助産師
当院には、アドバンス助産師が多数在籍しています。
アドバンス助産師は、一般財団法人日本助産評価機構が認定しています。
必要な研修を受け十分な経験と知識技術を習得していないと認証を受けられません。助産知識、技術、能力が一定の水準に達している助産師のみが評価され認証を受けられます。
その目的とは
1. 妊産褥婦や新生児に対して良質で安全な助産とケアを提供できることです。
2. この制度により、助産師が継続的に自己啓発を行い、専門的能力を高める機会になります。これにより助産師自身も、実践能力を自覚することで、より明確な目標をもつことにつながります。
3. 社会や組織が助産師の実践能力を客観視できることにあります。
つまり、妊産褥婦の方とその家族への上質なケアが保証されることになります。
当法人のアドバンス助産師在籍数 30名
※一般財団法人 日本助産評価機構から一部引用
アドバンス助産師の実践場面
▲院内研修の開催
▲助産学校での講義
▲体外受精患者へのガイダンス
▲乳児健診時の計測と保健指導
新生児蘇生法(Neonatal Cardio-Pulmomary Resuscitation;NCPR)終了認定者
日本周産期・新生児医学会が組織する新生児蘇生法委員会は「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当として立ち会うことができる体制」の確立を目指し、新生児蘇生事業を展開しています。その指定講習会を受講し、試験に合格した者だけが「新生児蘇生法終了認定」の資格を得られます。
当法人にはNCPR終了認定者は64名在籍しており、標準的な新生児蘇生法の理論と技術が提供できる体制が整っています。
※一般社団法人 日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生普及事業から一部引用
認定看護師(Certified Nurse)
日本看護協会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、習熟した看護技術と知識を有することが認められた者です。
分野名 | 知識と技術(一部) | 在籍数 |
不妊症看護認定看護師 | ・不妊症看護認定看護師においては、生殖医療を受けるカップルへの必要な情報提供及び自己決定への支援など | 1名 |
感染管理認定看護師 | ・医療機関サーベイランスの実践 ・施設の状況の評価と感染予防・管理システムの構築など |
2名 |
※公益社団法人 日本看護協会 認定看護師より引用
2024年4月現在